奥入瀬星野リゾート

この記事では奥入瀬の星野リゾートは本当にいいのかを、ブログならではの検証をしていきます。結論としてはすごくオススメです。食事良し、立地良し、ロビー良しと褒めるところばかりなのですが、ブログならではの観点としてあえて悪い点も書いてみることにします。青森屋との比較もしていますよ!ランチは現在やっていないので周辺のランチの店もご紹介しています。是非参考にしてみてください。

奥入瀬星野屋ロビー

奥入瀬渓流星野リゾートと青森屋はどっちがいいの?

青森屋は簡単にいうとねぶたなどの祭りをテーマにした宿で、周りには特に観光地はない代わりに、宿泊施設内で祭りや踊りをスタッフと体験したり、郷土料理を楽しむことができるような作りになっています。簡単にいうと青森屋はホテル自体が青森の祭りのテーマパークといったところです。奥入瀬渓流星野ゾートは、奥入瀬という日本有数の観光地があり、りんごをテーマにしたバイキングや渓流を見ながらのフレンチなどが売りです。青森の伝統を感じたいなら青森屋にした方が良いですし、自然や景色を楽しみたいのであれば俄然奥入瀬渓流星のリゾートにした方が良いです。

 

そもそも奥入瀬って何?

渓流の中の島々がまるで盆栽のように見える奥入瀬川は、アクセスが容易ながら大自然に気軽に触れることができ、他の渓流では見られない独特の風景を楽しめる場所です。白い絹糸のような滝や美しい清流など次々と見所が現れ、数キロの遊歩道はせせらぎの音とマイナスイオンにあふれ、リラックスするには最高の場所といえるでしょう。岩や倒木は苔や木の根でびっしりと覆われており、「東北の屋久島」というような雰囲気のする場所でした。屋久島のように船や飛行機を乗り継いだり、何キロも歩く必要がなく体力に合わせてコース選択ができることから、子供やお年寄りにも優しいといえます。

八戸駅からバスで1時間半。東京から八戸までは、新幹線で約3時間かかることから東京から奥入瀬までは半日かけてたどり着く形になります。いろんな場所で奥入瀬の写真やポスターを見たことがあると思いますが、まさにあの素晴らしい景色が何キロにもわたって続くので写真を撮りまくりたくなること間違いなし。特に人気なのは新緑の季節と紅葉の季節です。

奥入瀬のおすすめのスポットは?どう回ればいいの?

自家用車などでも見所を回ることができますが、数キロは遊歩道を歩いてみるのがオススメです。「焼山」から十和田湖近くの「子ノ口」まで全行程は14kmもあり、全て歩くと5時間ほどがかかってしまいます。星野リゾートの無料バスで途中にある「石ヶ戸」で降りて子ノ口まで向かうと、歩く距離は9kmほどに縮まり、3.5時間の行程となるのでかなり時間に余裕も出ます。いかにも奥入瀬らしい景色は石ヶ戸あたりから始まるので全工程を歩かなくても損は決してないですよ。ただしホテルの無料バスは子ノ口まで行かないので、帰りはJRバスなどで帰ってくる必要があります。JRバスは本数も限られていて1時間に1本もない時があるので、時刻表を必ず確認して計画的にいく必要があるといえるでしょう。

特に外して欲しくない見所は日本のナイアガラとも呼ばれる「銚子大滝」と最も流れが激しい「阿修羅の流れ」です。この二つを行程に入れておくと間違えないプランニングができるはずです。

奥入瀬を自転車で楽しみたい場合は?

星野リゾートでもカッコいい電動のマウンテンバイクを借りることができるのですが、慣れていないと乗り回すのが難しいのと、4時間で3300円とかなり高額であること、乗り捨てができない点から遠出がしづらいことが理由であまりお勧めしません。星野リゾートのすぐ隣にある奥入瀬湧水館で電動アシスト自転車(4時間で2,000円)を借りた方が良いと思います。途中の石ヶ戸や子ノ口でも自転車を返すことができるのと、ママチャリスタイルなので誰でも使いやすいという点からです。

奥入瀬がユニークな理由

奥入瀬の景色自体がとてもユニークなのは、奥入瀬川の源流が基本的に十和田湖からの流れしかないので雨が降っても川が氾濫せず、川の中にある島にも苔や木が生えるためです。まるで盆栽のような風景があちらこちらでみられ、また深い自然に囲まれながらも見所のほとんどは車道の近くにあるので、万一怪我等をしたりクマにあっても人に助けを求められるところが、登山とは違っていて一人でも安心して大自然を楽しめます。

奥入瀬渓流星野リゾートは食事がうまい!レストランの徹底比較

奥入瀬渓流星野リゾートの特徴はなんといっても、レストランにあるといえるでしょう。グルメには少しうるさい人も満足できるレベルのバイキングが楽しめます。

奥入瀬星野屋バイキング入り口

奥入瀬星野屋りんごキッチン

青森りんごキッチン

青森といえばりんご。このレストランはりんごの魅力を丸ごと味わうビュフェレストランということになっているのだけれど、りんごが死ぬほど出てくるというようなことはなく、むしろ洋食と刺身がとても美味しいバイキングレストラン。部屋着のまま来ても良いのでとても便利で楽ちんです。

八戸といえばイカの水揚げが全国一位ですが、八戸駅周辺の居酒屋で食べる刺身より山奥の奥入瀬のレストランで出すイカの方が透き通っていておいしいとはなんとも不思議な感覚。大間のマグロなど青森はマグロの産地として有名。こちらで提供されるマグロは赤身ながらも新鮮で何度もお代わりしたくなるレベルです。

シェフは洋食がおそらく専門で、バイキングにありがちないい加減な味付けではありません。洋食全体が特に美味しかったのですが特に注目したいのが「りんごとチキンのクリーム煮」。りんごの酸味が程よいアクセントになっているシチューのような感じで、万人受けしそうな味です。

シェフがリクエストで作ってくれるものもあり、ホタテラーメンや和牛のステーキなど熱々が楽しめるものもあります。人気のデザートはアップルパイ。またりんごジュースはふじ・津軽など三種類の味わいが楽しめます。

他にはせんべい汁や、わかめでできた麺「ツルツルわかめ」などの郷土料理・特産品もあるのですが、せんべいが煮込まれすぎていて、麩のようになっているなど本格的とはちょっと言えないかなという感じです。郷土料理は青森屋や他の専門店で楽しむのが良さそうです。

お酒が少し高めなので飲兵衛は部屋で飲むなどの調整が必要です。

りんごを輪切りにした照明や、工芸品の「青森ビードロ」を使ったりんごのディスプレイは圧巻です。

奥入瀬星野屋バイキング奥入瀬星野屋バイキング

SONORE (ソノーレ)

Sonoreとは朗々と響かせるという音楽用語。美しい渓流とフレンチ、そしてワインが奏でる美しい響きを渓流、料理、ワインのハーモニーを、時間をかけて楽しんでいただきたい。そんな思いから命名しました

こちらは高級フレンチなので、部屋着は不可で、ドレスコードがあります。ただしトレッキングシューズはOKとのことです。二泊する人や豪華なディナーが良い人、ビュッフェのような混んだところは嫌な人はこちらのソノーレを利用を考えると良さそうです。

一名が16500円(サービス料別)と非常に高価なので、行く人を選びそうなレストランです。りんごキッチンから変更の場合は大人5000円引き、子供3500円引きになります。ソフトドリンクでも一杯1000円ぐらいするので合計2万円は軽く超しそうです。

奥入瀬星野屋ソノーレ

初めは渓流に近くに置かれたモダンな椅子に腰掛けて、夕暮れの時間をゆっくり楽しみながらアペリティフを飲めるというシステムになっています。

こちらで出す「グランドキュイジーヌ」とは、伝統に敬意を払いながらも現代的で洗練されたフレンチのことです。王道なクラシックフレンチではなく、イチゴ煮(ウニとあわびの吸い物)やせんべいといった郷土料理をフレンチにするなどシェフのセンスが光るフレンチを楽しめます。量はかなり多めで、最後のデザートを残してしまう人もいるようです。見た目が宝石のように美しいのですが、写真はあえて見ずに行かれる方が楽しめるでしょう。

 

奥入瀬渓流星野リゾートのロビーがすごい!岡本太郎が作った暖炉は大迫力

ロビーにはこのホテルの目玉でもある芸術家の岡本太郎が作った暖炉が本館と東館それぞれのロビーに飾られてあります。一つは森・男性がテーマ、一つは河・女性がテーマになっています。

「森の神話」は本館にある高さは8.5mと巨大なブロンズのモニュメント。冠をつけた鳥の王様をてっぺんにして、人間や森の妖精・キノコが踊っているという岡本太郎が作り出した神話をもとにしてつくられています。

奥入瀬星野リゾート河神

「河神」は別館にある10mの大きさの立体彫刻で、水の流れが岩に当たって7人のニンフになる様子を表しています。1996年3月に完成されたものですが、1月に岡本太郎は亡くなっており弟子が完成させました。

 

奥入瀬の星野リゾートのアクセスはどうすれば良い?

無料の送迎バスが、新青森駅(青森駅経由)と八戸駅より出ています。ただし三日前の予約が必須で、早めに埋まってしまうようなので予定が決まったら予約をすぐ入れるのがおすすめです。

(春から秋まで) 新青森発14:45ホテル着16:30   帰りホテル発10:30 新青森着12:15

(年中)八戸 八戸発13:50 ホテル着15:30  帰りホテル発9:30 八戸着11:10

ただ午後に八戸や新青森から出るバスは帰りも午前中にホテルを出るようなスケジュールになっているため現地滞在の時間はあまり長くならないことを覚えておくと良いでしょう。現地滞在を長くしたい人は、JRバスをうまく使うのがおすすめで一番早いバスに乗ると奥入瀬にはお昼前に着きます。チェックインまでホテルに荷物を預けておくと良いです。1時間ごとにホテルから無料のシャトルバスで奥入瀬の中心地まで行けるのでうまくプランニングするといいですよ。最新情報は公式ホームページを覗いてみてください。

また青森屋に行く便もあるのでうまく使うと両方を一気に楽しめます。

 

奥入瀬星野リゾートでランチは食べられる? おすすめのランチは?

奥入瀬星野リゾートの名物は、奥入瀬の苔を表現した「苔ランチプレート」なのですが、コロナ期間中は停止しています。隣にある渓流の駅おいらせやピザ屋でランチを取るのがおすすめです。

渓流の駅おいらせ 奥入瀬ガーデン 

ホテルより徒歩3分の隣接の建物です。観光地なので800円以上するものがほとんどですが、青森名物が森の中で食べられるとあってホテルからわざわざ訪れても良い場所です。郷土料理の「八戸せんべい汁」、甘く煮込まれたりんごが数切れ入っている「りんごカレー」、少し薄味で十和田湖名物の「バラ焼き定食」、「ヒメマスの塩焼き」などが人気。アジアピアカップで優勝した「奥入瀬ビールダークラガー」などの地ビールを飲んでもいいでしょう。甘さは控えめで酸味と豊かな香りが特徴の「りんごソフトクリーム」も人気です。ベビーベッドなどもあるので赤ちゃんがいる家族連れで行くのもいいでしょう。冬季はお休みなので注意が必要です。

食事処民宿桂月

民宿ですが、昼はランチもやっています。ホテルから少し歩きますが、少し濃いめの「バラ焼き定食」や「ヒメマスの唐揚げ」「帆立貝卵とじ」が食べられるので、少しこってりした濃い味付けのものが良い人は、こちらまで来ても良いでしょう。テイクアウトもやっています。愛想は悪いとの口コミがあるので気にするひとは心していきましょう。

石窯ピザOrtolana

ホテルより徒歩3分にある石焼窯を使ったピザのお店。名前は菜園という意味で、その名の通り青森の野菜をたっぷり使った料理がとても美味しいです。ビザは薄めでカリッとしたスタイル。春から秋まではビュフェスタイルになっています。(大人1920円 子供920円)焼き立てのビザがどうしても食べたい人は追加オーダーもおすすめ。たっぷりのサラダの他に、カレー・グラタン・パスタなどもあります。なくなると次々と出してくれるので、作りたてを狙うのもいいですよ。休日のお昼はかなり並ぶようなので、予約しておいた方が無難です。一度待つとビュッフェスタイルのためかなりの時間待たされることがあるためです。冬季はビュッフェではなくオーダーのみとなっています。

公式ホームページ

奥入瀬渓流星野リゾートには犬も連れて行ける

奥入瀬渓流星野リゾートはペットルーム付きの部屋があり、愛犬と楽しい時間を過ごすことができます。粘着テープや消臭剤もあり、一通りの備品は揃っています。ただし他の客室に比べるとラグジュアリー感が少ないようです。

ペット同伴料金 5,000円/頭

公式ホームページ