大人のピアノ教室選び

大人になってから、どうしてもピアノが弾いてみたい人向けにどうやって、ピアノ教室を選んだらよいのか、方法を教えます。

まず、決めてほしいのがどうしても自分が弾けるようになりたい曲を一曲。その曲のジャンルと難易度、そしてどれだけ情熱があるかによって決まってきます。

①ジャンル

クラシックでしたらピアノ教室としては最もポピュラーなので、選択肢は多数になります。ポップスになると、選択肢は狭まります。クラシックやジャズを教えている人の中にはポップスを小馬鹿にしている人も少なくありませんし、希望する曲の楽譜も手に入ることができない場合もあります。ポップスも教えますとホームページに書かれている先生がおすすめです。先生にアレンジしてもらって楽譜を作ってもらえる場合もあるので、楽譜がない場合も頼りになります。ジャズの場合は、クラシックと目指す方向がかなり違うので、大体の場合はジャズの演奏もされているような先生や、ジャズの音楽学校を卒業した先生になるでしょう。

②難易度

弾きたい曲がクラシックの場合は、ホームページなどで難易度が初級なのか、上級なのかを調べておくとよいと思います。「エリーゼのために」など初級の曲であればどの先生でもよいはずなので、選択肢はかなり多いはずです。ショパンのエチュードやベートーベンのソナタなど曲の難易度が高いものは、技術力が必要なので音大卒の先生に絞ったほうが無難です。ヤマハやカワイなどの大手のスクールの場合は、経歴を調べて先生を決めることができないので、難易度の高い曲に関してはあまりお勧めはできません。

➂相性や雰囲気

先生との相性はとても大切です。異性の先生は優しくてよいとか、逆にセクハラされそうなので嫌とかいろんな要望もあると思います。美人の先生だったりイケメンの先生に習うのであれば、テンションもやる気も上がるのが実際のところでしょう。個人でやっている先生であれば、事前にどんな雰囲気の先生なのかホームページで調べることもできます。最低三件ぐらいは、体験レッスンをしてみて相性が良いかどうか、自分の要望を受け入れてくれるのか、納得してからレッスンを始めてみましょう。

④情熱と距離

やる気満々の人であれば、有名な先生のもとにつくのに数時間かけてもレッスンを続けられますが、続くか不安な人には、近距離の教室に決めるのが無難です。どれだけ情熱を持っているのが自分自身に尋ねてみてください。

⑤技術力と将来像

どうせやるのであれば、うまくなりたいもの。生徒がコンペで優勝していたり、音大に多数合格させている先生であれば、かなり指導力や技術力を持った先生ということができると思います。門下生の実力を見に発表会にいくなどもおすすめです。

⑥学歴、経歴、演奏経験など

難易度の高い曲やコンペを目指すレベルの人はできれば、高いレベルの音大を卒業している先生につくのがおすすめです。ピアニストを本業でやっている先生は、演奏会前のノウハウなど詳しいことについて教えてくれます。

⑦練習場所

ピアノを習い始めて一番困ることは、練習場所の確保だと思います。いきなりグランドピアノを家に置くにしても、高価だし周りにも迷惑だしといろんな面で問題を抱えるはずです。ピアノの練習であれば、できればグランドピアノで行いたいもの。初級のうちはアップライトでも十分でしょうが、「ラ・カンパネラ」など難易度の高い曲であればアップライトでは怪我をしてしまったり、とても弾けないような曲も存在します。電子ピアノやキーボードは、タッチがグランドピアノとはかなり異なります。練習にはなりますが、別の楽器と思っておいた方がよいでしょう。大手の教室の中には、空いている時間にピアノの練習をさせてくれるところもあります。一時間に500円ぐらいでやっているところもあり、経済的にも負担にならずおすすめできます。またスタジオを借りて練習するのもありですよ。

⑧時間と曜日

お勤めしている人であれば、平日の夜に対応してもらえる先生、もしくは土曜日、日曜日に対応してもらえる先生を探すことになると思います。人気の先生だと土日は埋まってしまっていることもありますので、対応してもらえる曜日についても確認しましょう。

➈月謝

月5000円のところからワンレッスンで10000円のものもあり、多種多様です。一般的に有名音大卒やきっちりとした技術を持った先生は高くつくことが多いので、月謝だけで決めないようにするのがおすすめです。

 

いかがだったでしょうか。大人になってからのピアノ教室ですが、どんな曲をやりたいか、どれだけ情熱があるかによって決めることができると思います。ぜひ自分自身がどれに当てはまるか見極めてから、決めてみてくださいね。