【2024年最新版】宇奈月温泉・やまのはの本館と別館はどう違う?おすすめの部屋や過ごし方もブログならの観点で徹底比較

宇奈月温泉を代表するホテル、やまのは。予約しようと思ったけど本館と別館どちらにしたら良いのか迷っている人も多いのでしょうか。結論としては絵画的な風景が見られる本館の方がやや、おすすめですが、別館の景色も雄大でです。おすすめの部屋や館内の過ごし方なども併せて紹介していますのでぜひ最後まで記事を読んでどちらにしたら良いか決めてみてください。

 

やまのはの案内図は?

やまのはの案内図

左の高い棟が、別館で客室が少なく静か、右の横に長い船のような建物が、本館で山彦橋を正面に見ることができます。1フロアに客室が多いのが特徴です。

やまのはの本館と別館どっちが良い?

景色を楽しみたい人は本館であれ別館であれ川側が圧倒的におすすめです。街側とくらべて数百円から数千円程度しか変わらないのに景色の素晴らしさに関しては、川側が圧倒しています。ただ川側の部屋は埋まりやすく、街側が残りやすいので予約する際には早めにしておくようにしましょう。迷ったら本館の川側から選ぶと良いと思います。理由としてはやはり一番絵になる風景を部屋から堪能できるためです。

本館が良い人

  • 絵画のような景色を見たい人(川側)
  • フロントや入り口に近い方が良い人
  • ラウンジに何度も行きたい人
  • 少しでもリーズナブルに泊まりたい人(川側スタンダードがおすすめ)
  • 一人旅の人
  • ペットと泊まりたい人

 

別館が良い人

  • 階層が高い部屋が良い人
  • 夜のライトアップを期待している人
  • 山がそばに迫り来る雄大な景色を見たい人
  • 大人数で泊まりたい人(最大で10人部屋あり。ただし眺望悪い)
  • 人が少ない静かな雰囲気が良い人

やまのは別館のライトアップ

夜遅くに到着する人は別館の方がライトアップされているのでおすすめです。

 

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やまのはのバイキングは富山でも屈指の種類の豊富さを誇ります。季節によってはぶりしゃぶ・ぶりの刺身・蟹を使った料理が登場・他にも富山ブラックラーメン・富山の昆布を使ったおにぎりなど面白い強度量もたくさんあるのでぜひチェックしてみてください。

どんなアメニティーがあるのかと、やまのはの一般的な口コミは下記でやっていますよ。

やまのはの本館の特徴は?

正面玄関から見た本館。横幅が広いのが特徴。8Fまで。
正面玄関から見た本館。横幅が広いのが特徴。ロビーは3Fにあり客室は8Fまである。

 

本館のスタンダードは別館に比べて小ぶりの部屋なので少し料金が低く設定されています。リーズナブルに泊まりたい人は、本館のスタンダードにしておくと良いでしょう。街側は一般的な温泉街の景色しか見えないですが、川側は彦橋と新彦橋の二つの印象的な橋がかかった風景が見られるのでとてもおすすめです。

やまのは本館の廊下
本館の廊下はかなり長く作られています。

 

上の写真を見るとわかるのですが、川に面して横に広く建てられているので、エレベータから遠い部屋だと50秒ほど歩くことになります。また廊下が広いのでグループ客などに出くわすと話し声などが聞こえてくる可能性もあります。これに対して別館は1フロア7室のみなので、比較的静かに過ごすことができそうです。

やまのは本館にあるラウンジ

本館には高級感のあるラウンジがあり、セルフでコーヒーなどを好きに飲むことができます。またここから山彦橋も見えるので、街側の部屋の人や別館に泊まった人も存分に景色を味わうことができます。

やまのは本館からの風景 山彦橋と新山彦橋

本館のラウンジから見た山彦橋と新山彦橋。写真ではあまりパッとしないのですが、本物はかなり大きく迫力があります。個人的には日本の風景100選に入れても良いかもと思うほどです。ぜひ一度は見に行かれてください。

やまのはのラウンジから見た風景 樹氷

ラウンジから見た風景。自然に溢れた山々を見ることができます。雪が降ると写真のように霧氷のような木々も見られるかもしれません。

やまのはの大浴場 棚湯写真 楽天トラベル(写真をクリックするともっと写真を見られます。)

本館の大浴場「棚湯」からも山彦橋がのぞめます。この写真はプロが撮っているので綺麗に撮れていますね。私の写真はイマイチですが。。

富山の情報がもっと欲しい方はこちら。あまり富山県の観光地は知られいてませんが、見逃せないところもたくさんですよ。

1.2月は雪やグルメが特に素晴らしい時期です。

やまのはの本館からの夜景

別館の川側に比べると、少し地味な感じがあります。

やまのは本館から見た夜景

こちらは別館の川側の写真。右側には駅の明かりが見えます。写真には写っていないのですが、別館のライトアップの光がうっすら本館の近くにも届いていました。

やまのは本館から見た夜景

街側の夜景。川側より少し華やかです。

やまのは本館の悪いところ

  • 廊下が広いので騒がしい客がいると声が聞こえやすい
  • 部屋によってはたくさん客が部屋の前を往来する
  • エレベータから遠い部屋は50秒ほど歩くことになる
  • バイキングレストランSeedsから少し遠い
  • 客室は8Fまでなので、別館の10Fに比べて低い
  • 夜間はライトアップされておらず少し地味

 

やまのはの別館の特徴は?

やまのは別館

やまのは別館はタワーのような建物で、1フロアに7つのみの客室なので静かな雰囲気です。別館は10Fまであり、最上階はデラックス和洋室を指定することによって10Fを確実に確保できるので、高い階層が絶対に良いという人は、別館のデラックス和洋室にしてみると良いと思います。

本館は長い廊下がありますが、別館はエレベーターを中心に部屋が円形に配置されています。

別館の川側の景色は本館よりも雄大です。山が迫ってきており、川がかなり近いためです。全ての部屋からかどうかはわからないのですが、実際行った人のブログによると山彦橋も右の方に見えるそうです。

別館の方は夜もライトアップされていて川が眺められるようになっています。バイキングレストランSeedsや大浴場「大黒部」からも見ることができるので、本館に泊まっている人も鑑賞してみましょう。

大浴場「大黒部」からの風景

写真 楽天トラベルより

別館の一階にある大黒部から自然に溢れる景色を堪能することができます。川や山に近いので迫力があります。

やまのは別館の悪いところ

  • 一番絵になる川にかかる山彦橋の風景を正面から見ることができない
  • 玄関・フロント・お土産屋・ラウンジから遠い
  • 全て60平米以上の部屋なのでそれほどリーズナブルな部屋がない

 

結局おすすめの部屋は?

やまのははすごく条件のいい部屋でもあまり料金が上がらないので、可能でしたら少しお金を出して広い部屋や条件のいい部屋に泊まると良いと思います。

一位 本館 スーペリア和室 川側

写真 楽天トラベルより

ホテルもおすすめしている定番の部屋です。60平米の広い部屋に加え、景色の圧倒的な美しさ。布団ではなくベッドが欲しい人はデラックス和洋室にすると良いでしょう。二つ窓があり、幅広く景色を楽しめそうです。ソファーもあるので和室の床に座るのが苦痛な人にも良さげです。

二位 別館・飛鳥 デラックス和洋室 川側

写真 楽天トラベルより

別館の最上階を指定できるおすすめの部屋。本館よりも遥かに高いフロアから雄大な景色を満喫しましょう。幅広い年齢層の使用を意識して和風でも洋風でもないナチュラルな色彩を意識しているのだそうです。

 

三位 本館 スタンダード和室 川側 

2番目に安い部屋ながら12畳の広さ。山彦橋がみえる一番美しい景色を堪能できます。

四位 本館 スタンダード和室 街側

とにかく安くという人向け。ラウンジや大浴場で景色を堪能して、部屋ではみんなで盛り上がりましょう。

やまのはでのおすすめの過ごし方は?

やまのはは景色の圧倒的な美しさとバイキングの充実ぶりが群を抜いているので、正直いうと特別なことをしなくてもあっという間に時間が過ぎていくというのが正直な話です。

ベーシックな過ごし方

部屋でお茶やお菓子を食べながら景色を堪能→ラウンジでコーヒーやアップルジュースを飲む→大浴場→夕食バイキング→ラウンジで休憩→大浴場→就寝→朝食→ラウンジで休憩→大浴場→チェックアウト

連泊時には?

連泊する場合は少し飽きてくるので、有料のサービスを受けたり、街で遊んだりと変化をつけると良いでしょう。

  • 卓球
  • カラオケ
  • 貸切風呂
  • 他のホテルの日帰り温泉
  • 街のスイーツ巡り

卓球

1階に3台卓球台あり(有料:1台550円)
受付はフロントまでご連絡ください。(内線23)
営業時間:15:00~22:00

カラオケ

カラオケBOXあり。(10名ルーム×2部屋 30名ルーム×1部屋)
営業時間:~22:00
利用料金:1室 1時間 2,200円(税込)

貸切風呂

家族水入らずで入りたい人は貸切風呂にすると良いでしょう。1室50分 1,650円(税込)で当日予約のみ。

他のホテルの日帰り温泉

他のホテルで日帰り温泉をやっているところがあります。おすすめは渓谷沿いのホテル。かなり近くても渓谷の感じがやまのはと違うので、新鮮な雰囲気を楽しめます。ただし繁忙期や土日などは日帰りをやらないところもあるので、行く前に電話していくのがコツです。泉質は同じ源泉なのであまり変わらないです。

延対寺荘

延対寺荘の玄関

延対寺荘の露天風呂

やまのはの近くにあるホテルで、川端康成などの有名人が愛した宿でもあります。露天風呂から見る渓谷は、やまのはよりさらに荒々しい感じがします。お昼ごろ行くと清掃していていけないお風呂があったので注意が必要です。露天風呂は必須なので何時ごろ行けばいいか聞くと良いと思います。

ホテル黒部

ホテル黒部から見た宇奈月湖

ホテル黒部から見た新山彦橋

やまのはからは徒歩7分ぐらいの場所にあります。こちらは川の上流の方から新山彦橋を見ることができたり宇奈月湖も見ることができます。大浴場は低階層にあるため少し湖が見にくいかも。フロントの階のテラスの方が見晴らしは良かったです。ぜひテラスからの景色も楽しんでみてください。火曜・水曜は定休日のためお休みなのには注意が必要です。

街のスイーツ・カフェ巡り

観光案内所にお得なクーポンが販売されていることがあるので、事前にチェックしていくと良いでしょう。私が行ったときは宇奈月温泉100周年記念で600円ぐらいのスイーツ券+美術館の入場券+日帰り温泉付きで800円というお値打ちクーポンを販売していました。以前はスイーツ食べ比べ三カ所で500円などのクーポンがあったようです。

やまとやの豆腐プリン

やまとや 宇奈月温泉のスイーツ

やまとやの豆腐プリン 宇奈月温泉のスイーツ

本当にプリンのような豆腐といった感じで、なかなかのおいしさ。ひと瓶が少量なので、もう一つお代わりしたくなります。豆腐が入ったソフトクリームもありますよ。店内にテーブルが一つだけあるのでラッキーならお店の中で食べることもできます。

カフェ セレネ

カフェセレネ

カフェセレネ

セレネ美術館の中にあるカフェ。美しい山を見ながら焼きたてワッフルやコーヒーをいただけます。

カフェ モーツアルト

 

クラシックがかかっているおしゃれなカフェ。ウインナーコーヒーなどもいただけます。