一の坊は松島と作並(ゆづくしSalon)とどっちがいい?
一の坊の松島と作並、どちらが人気のリゾート施設なのか?アワードや売上は?
じゃらんやReluxなどの予約サイトではともにアワードで高順位をとっており、ともに評価されているようです。2022年のRelux、2023年のじゃらんでは松島の方が売上が良く、JTBからも評価されるなど松島の評価の方が一つ上に感じました。
一の坊 松島
・ Relux2022年 年間ランキング東北 3位
・Relux2024年上半期ランキング東北2位
・JTB2023年東北サービス最優秀賞
・じゃらんOF THE YEAR2022 泊まって良かった宿大賞~夕食~第2位
・じゃらんnetランキング2023売れた宿大賞 宮城県51~100室部門 2位
一の坊 作並
・Relux 2022年 年間ランキング東北 4位
・Relux2024年上半期ランキング東北6位
・じゃらんアワード2023 じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞【朝食】 東北エリア 51~100室部門 2位
・じゃらんnetランキング2023売れた宿大賞 宮城県 51~100室部門 3位
・じゃらんnetランキング2023泊まって良かった宿大賞 宮城県51~100室部門 3位
風景は一の坊の松島と作並どちらが良い?
一の坊 松島
風景は圧倒的に松島の方が良いと思います。多くの部屋はオーシャンビューで、大浴場やラウンジからも美しい景色を見る事ができます。牡蠣の養殖が見られるのもメリット。松島の象徴でもある盆栽のような小さな島はあまりないのですが、半島のような感じの細い島が見えます。
一の坊 作並
作並は里山のような雰囲気が魅力的。特に川沿いの野趣溢れる温泉は必見。部屋からの風景は絶景というほどではありませんが、田舎の癒しを感じられます。
内装やラウンジはどちらが良い?
雰囲気は二つともよく似ており、甲乙つけ難いです。松島は木の温かみに海、作並は木の温かみに山という感じになっています。
一の坊 松島
海のイメージが感じられる装飾があります。
一の坊 作並
暖炉が置かれてあり、特に冬の季節には良いと思います。
山の色を生かしたギフトショップ。
入り口には薪が置かれてありました。
露天風呂と泉質は松島と作並どちらが良い?
泉質はどちらも無色無臭ですが松島の方がいわゆるうなぎの湯系のトロトロ感と入浴後の保湿感があり、ランクが一つ高いかなと思います。誰にでも効能がわかりやすく、特に女性にはおすすめできます。作並はトロトロ感はないものの、ポカポカ感があとからよく伝わってくるので冬とかに特に良いのではないかと思います。保湿力もそこそこあるように感じました。
一の坊 松島
松島の大浴場はトロトロの泉質が楽しめるだけでなく眺めも素晴らしいです。
一の坊 作並
大浴場に続く廊下は古い時代のものが一部残されていてとても雰囲気があります。
アクセスは一の坊の松島と作並どちらが良い?
仙台からのアクセスと送迎
松島の一の坊は仙台駅から電車で20分ほどの松島駅、30分ほどの松島海岸駅の二つがあります。松島海岸駅は観光地となっているので、遊覧船など観光してからよりたい人は松島海岸、すぐにホテルに行きたい人は松島駅の方にすると良いでしょう。送迎は予約不要なのでとても便利です。
一の坊公式ホームページで松島駅・松島海岸駅からの送迎について見る
作並は作並駅より13:40〜18:00の間送迎があり、予約制なので、駅の到着時間が分かり次第連絡しましょう。
観光地へのアクセス
観光地に歩いて行けるのは、松島の方です。松島海岸近辺まで歩いて20-30分ほどなので荷物がないとギリギリ徒歩でも可能というような距離です。
作並の方は、徒歩圏内にはあまり観光地がないのには注意したいところです。作並温泉自体にあまり見所がなく、温泉街も形成されていないのでやや退屈です。送迎車で作並駅まで行くとニッカウィスキーの工場や数駅離れたところに山寺などがあり、観光のバリエーションも増えてきます。
料理は松島と作並どちらが良い?
メニューはその時に入った季節の具材によりけりと思いますが、今まで出てきたメニューを比べてみました。ほとんどの部分が似通っていて、松島風や作並風のアレンジが少し混ざっているようなイメージです。
(共通)
厚切り牛タン、フカヒレの茶碗蒸し、握りたてのお寿司、揚げたて天ぷら、牡蠣のポタージュなど
高価な牛タンが食べ放題なのは嬉しいですよね。
刺身は場所的に松島の方が海に近いので良いものが出ている気がします。
お寿司も目の前で握ってもらえます。
一の坊 松島
フレンチのシェフがいるため、フレンチやイタリアンのメニューがより充実。例)ポルチーニ茸のリゾット、サーモンのキッシュ、仙台牛の赤ワインソース、仙台いちごのパルフェなど
一の坊 作並
山形に近いため山形の野菜や名物のこんにゃく、山形のワインも豊富。秋保ワインなども。そしてニッカウイスキーの製品が充実しているのはなんといっても大きなメリットです。
秋保ワインはラウンジでも登場。オールインクルーシブなのでお酒好きの人にはたまりません。
ニッカウィスキーの製品も充実しています。私が行った日は夜に「伊達」という一万円に近いウイスキーのサービスがありました。
山に近いせいか山菜もとても美味しかったです。
松島の一の坊併設の美術館「藤田喬平ガラス美術館」
藤田喬平さんはガラス職人で初めて文化勲章をとった人で、この美術館は小さいながらも見応えがあり、宿泊者するのであれば無料で入る事ができるので、一度は見にいられると良いでしょう。宿泊者専用の時間帯もあります。写真OKの珍しい美術館なので、SNSをやっている人には特におすすめです。
ヴェニスに長く滞在されており、ヴェニス花瓶というタイトルで様々な色合いの流動的なイメージを持つ花瓶を製作されています。
幻想的な空間。
松島の一の坊の庭園
松島はゆっくりと探索できる庭園があります。
チャペルもあります。
一の坊作並のサイフォンコーヒーとウィスキーのサービス
サイフォンコーヒー。水が逆流していくのを神秘的なランプが照らし出し、