【2024年最新版】山中温泉と山代温泉はどっちがおすすめ?片山津温泉は?温泉街の雰囲気はどう違う?加賀温泉はどこがいいか徹底レビュー

加賀温泉郷は複数の温泉地から成り立っていますが、代表格が山中温泉と山代温泉です。宿泊したいけれどどちらにしようか迷っていないでしょうか。二つとも魅力的な温泉ですが、違いや雰囲気を知っておくとホテルや旅館も決めやすくなりますよ。そして加賀温泉の北の方に位置する片山津温泉は湖と白山が美しい温泉地です。景色重視の人はこちらを選択するのも良いでしょう。この記事を参考にぜひ素敵な旅を楽しんでみてください。

 

山中温泉と山代温泉どっちが良い?まとめ

山中温泉は渓流の近くに温泉街があり、観光や眺望重視の人に特におすすめ。また温泉街が形成されているので散策も楽しいです。山代温泉はアクセスや泉質がやや良く、モダンな大型温泉旅館が多いので、エンターテインメント性やサービスの良さなどで選びたい人はこちらの方がおすすめです。

アクセスの良さ 山代温泉>山中温泉

泉質(総湯の比較) 山代温泉>山中温泉

モダンなホテル・旅館の多さ 山代温泉>山中温泉

温泉街の雰囲気 山中温泉>山代温泉

観光 山中温泉>山代温泉

眺望の良さ 山中温泉>山代温泉

小さくて個性的なホテルの多さ 山中温泉>山代温泉

料理へのこだわり 山中温泉>山代温泉

山中温泉と山代温泉のアクセスはどっちが良い?

二つの温泉でアクセスが良いのは山代温泉です。本数は一日に7本程度と少ないのですが、加賀温泉駅からバスで約12分なので、時間さえ合わせればかなり近いと言えるでしょう。山中温泉は山代温泉からさらにバスで20分ほどかかります。山中温泉は本当に山の中といった感じで、山代温泉は住宅街の中にあるといった感じです。どちらかに宿泊してもう一つは日帰りという考え方もできます。

またこの二つの温泉からは小松空港行きのキャン・バスが一日に3本ほどあるので、調べておくと行きや帰りにとても便利です。山中温泉・山代温泉に宿泊の人は福井県の永平寺に行くバスも予約できるので福井の周遊をしたい方は考えておくと良いでしょう。

 

温泉街の雰囲気は山中温泉と山代温泉のどっちの方が良い?

雰囲気については山中温泉の方が街並みが整っており、おすすめです。山代温泉は総湯あたりの雰囲気はなかなかですが、温泉街というほどの街並みにはなっておらず、少しがっかりするかもしれません。

 

山代温泉の雰囲気

古総湯あたりには温泉旅館が建ち並び風情があります。ただそれほど風情のあるエリアは広くはないのに注意したいところです。

界加賀のベンガラ格子

星野リゾートが運営する界加賀はベンガラ格子が印象的です。

山代温泉のあいうえお

山代温泉はあいうえおが発明された場所としても知られています。もともとはお経を正しく発音するために作られたそうです。

山代温泉 古総湯

山代温泉 古総湯

総湯の2階から見た夕陽。柳に囲まれていて雰囲気がありますが、温泉街自体は住宅街に囲まれています。

 

山代温泉 街並み

観光客向けの店と地元の人が行くお店が混在しています。

山代温泉 九谷焼の店

件数的には少ないのですが、九谷焼などを扱った古い老舗の店もあります。

 

山中温泉の雰囲気

山中温泉は山代温泉に比べて広範囲に温泉街があり雄大な自然に囲まれています。

 

山中温泉 街並み

山代温泉と比べると比較的街並みに統一感があり、観光に特化している感じがあります。

山中温泉 街並み

古さよりも少し新しく感じる建物が多めで、歩道も大きく取られており快適な散策が楽しめます。

山中温泉の遊歩道

温泉街から少し歩くと遊歩道があり、自然を満喫できます。川の流れがとても速く見応えがあります。

山中温泉 水芭蕉

私が行った季節は水芭蕉なんかもありました。

観光はどっちが良い?【山中温泉と山代温泉】

温泉以外の観光であれば、山中温泉の方が見どころが多くあります。

山代温泉

 

 魯山人寓居跡 いろは草庵

古総湯と並んで山代温泉の見どころの一つです。美味しんぼに出てくる海原雄山のモデルと言われる「魯山人」。魯山人は画家・書道家・美食家・陶芸家など様々な肩書を持ち日本を代表する芸術家です。ここは魯山人が若かりし頃、半年にわたって看板などを掘った場所です。陶芸の手ほどきを受けたのものこの山代温泉。

魯山人寓居跡 いろは草庵<

 

魯山人寓居跡 いろは草庵<

あまり広くはありませんが、庭を眺めながらお茶菓子をいただいたり、小さなギャラリーで作品を鑑賞することもできます。日本を代表する芸術家の美学に是非触れてみてください。

 

足湯

山代温泉 足湯

無料で入ることができるので、観光客にはありがたい存在。利用時間は8時~22時。タオルを持っていくと良いでしょう。山代温泉の発見に繋がったとされる「八咫烏」の像が足湯を見守っています。八咫烏は足が3本あり、サッカーのユニフォームなどにも使われています。飲泉もできます。

山中温泉

山中温泉は温泉地街から近くに約1.3kmにわたって「鶴仙渓遊歩道」があり気軽にトレッキングを楽しめるのが特徴です。

鶴仙渓 川床

4月から10月にかけて開かれる「鶴仙渓川床」では優雅な雰囲気の中で「冷製抹茶しるこ」「川床ロール」などを楽しむことができます。

鶴仙渓 川床

鶴仙渓 川床

鶴仙渓 川床

 

鶴仙渓遊歩道と橋巡り

 

 

こおろぎ橋

こおろぎ橋: 鶴仙渓の一番上流に架かる総檜造りの橋で、全長は21mです。山中温泉のシンボルとしても知られています。

こおろぎ橋

 

あやとり橋

あやとり橋: こおろぎ橋より更に800m下流に架かる橋で、デザインは華道草月流家元の勅使河原宏によるものです。川床はこの近くにあります。

あやとり橋

黒谷橋

あやとり橋から更に500m下流にあるコンクリートアーチ橋で、全長36m。白を基調としたレトロ調の意匠が特徴です。

 

無限庵

山中温泉を見下ろす場所に位置しており、歴史ある建物とカフェ「うるはし」で絶景を楽しめる場所。川床は混んでいることもあるので、こちらで一服するのもおすすめです。写真不可なので掲載できないのですが、結婚式場として使われていた部屋は厳かな美しさがあり一見の価値があります。石川県指定文化財。

無限庵 

カフェうるはしを利用すると入場料が不要になるのでおすすめ。

無限庵

無限庵

 

泉質(総湯の比較)

温泉に入れる宿はたくさんあるので、二つの温泉の代表格である総湯の泉質のみ比較してみました。

二つとも無色・無臭で旅情感は少なめ。40度以上あり熱めの温泉でした。長湯がやりにくかったので、熱いお湯が苦手な人は気をつけた方が良いかもしれません。

山代温泉の総湯

山中温泉に比べるとやや保湿感があり、肌が綺麗になる感じが少しあります。

山代温泉には二つ総湯があります。洗い場がなく二階に休憩所がある観光客向けの「古総湯」と洗い場があり実用的な銭湯風の「総湯」の二つです。シャンブーなどは二つともないので、洗いたい人は総湯の方に持ち込んでいくと良いでしょう。観光客は二つの総湯の共通券を買うのも良いと思います。

山代温泉の古総湯

山代温泉の古総湯

写真の通り風情を感じさせる建物ですが、平成22年に明治時代の共同浴場を復元したものです。当時は斬新だったステンドグラスがあり、明治時代のハイカラな感じがあります。

山代温泉の古総湯

二階は休憩所になっており、風情のある景色を楽しむことができます。

山代温泉の古総湯

九谷焼を使ったタイルも見どころです。

総湯

総湯の門は老舗旅館「旧吉野家旅館」のものを使っているため厳かな雰囲気がありますが、中に入ってみると地元の人も使うような感じの銭湯の雰囲気があります。シャンプーやせっけんなどのアメニティーがないので持ち込んでいきましょう。

山代温泉 総湯

山中温泉の総湯

山中温泉の総湯は菊の湯という名称で、男湯と女湯の建物が分かれています。温度は高めでよく温まるものの、泉質はかなり地味目で水道水なのか温泉なのか判断があまりつかないレベルでした。自然に囲まれ温泉街も広い山中温泉は魅力的なのですが、泉質自体はがっかりするかもしれません。

山中温泉の総湯