花れぶん ブログ

礼文島の花れぶんはとてもセンスがあり、おもてなしの精神に溢れた良いホテルです。口コミでもロケーション、食事、ホスピタリティー全てがパーフェクトと言っている人も少なくありません。ちなみに映画「北のカナリア」に出演した吉永小百合さんもこの宿に泊まったのだそうです。無料の花ガイドツアーなどもあるのでしっかりと予習してから参加するととても良い滞在を楽しめるはずです。

 

花れぶんの口コミは? 【ブログならではの体験記】

このブログでは良い部分だけでなく、公平に悪い口コミも載せるようにしていますが、探してみる限り絶賛している口コミしか見つかりませんでした。(やらせやステマではありません)こういうホテルは極めて稀な気がしますが、実際行ってみた感想としてはなるほど納得でした。口コミの一例をご紹介します。

・従業員の誰と話しても完璧な対応

・礼文に泊まるならここしかない

・今まで泊まったことのあるホテルの中では一番良かった

 

 

花れぶんは季節営業?

花れぶんは5月頃から9月までの営業です。高山植物が見られる季節にしか営業していないので、シーズン外に行く場合は注意しておきましょう。ちなみに吉永小百合さんが映画のロケをした時は特別に冬にも営業したのだそうです。さすが国民的女優ですね。

 

花れぶんのアクセスは?【ブログならではの体験記】

 

花れぶん ブログ 電動自転車

花れぶんはフェリーのターミナルから8分と好アクセスですが、フェリーの発着に合わせて送迎をしてもらうことも可能です。予約時に時間を伝えておくと良いでしょう。

無料の電動自転車もあります。島唯一のコンビニ「セーコーマート」までは歩くと20分ほどかかるのですが、自転車で行くと6分ぐらいです。お酒やランチなどの食料を買い込むのにも便利です。朝の静かな時間のサイクリングも楽しいですよ。私は南の集落あたりまで行ってきました。南の方で見るべき観光地としては「北のカナリアパーク」などもあります。バスだと南に行く本数が少ないので、自転車を使うととても便利です。ただし4台しかないので取られてしまうと当てが外れてしまうかもしれません。

飲食店も周りにあり、鮮度の高い魚が自慢の「かふか」や炉端焼きの店などもあります。素泊まりの際は利用すると良いでしょう。

 

花れぶんはロケーションが良い【ブログならではの体験記】

花れぶん ロビー ブログ

利尻富士を眺めることができるベストのロケーションです。ロビーはもちろん大浴場や客室からもみることができます。夜は漁火や港に帰る船などが見られるます。利尻富士は山頂が雲で覆われていることも多いので、

 

花れぶんは至る所におもてなしが【ブログならではの体験記】

花れぶん 生花 ブログ

花れぶんは名前だけでなく、至る所に花が生けられており、あまりの多さに造花もあるのでは?と思って近寄ってみましたが、全て本物。名前負けの宿もありますが、この花れぶんは花でのもてなし感がそこらへんの旅館よりかなり高めです。

花れぶん ウェルカムドリンク

ウェルカムドリンクは冷たいゆずのお茶。センスのあるお味。

 

はなれぶん 昆布水 ブログ

 

お風呂上がりには昆布水が。おしゃぶり昆布を水で薄めた感じなのですが、意外とこれがいけるので、かなり飲んでしまいました。

 

花れぶんの食事は?

今回は素泊まりにしたので、写真が撮れなかったのですが、口コミを見ているとほとんどの人が絶賛しています。水産加工食品の会社が経営しているだけありますね。ウニは最上のバフンウニが出ることもあるようです。昆布の舟蒸しは道南と礼文産の二つの昆布を挟んでいるらしいです。味が気になりますね。朝食もウニがでてくるようです。

 

夕食一例

・先づけ 礼文産バフンウニ

・前菜 いくら醤油漬け 帆立有馬煮

・酢の物 鮑のマリネ

・蒸し物 平目昆布舟蒸し

・洋皿 知床豚のロースト

・地魚 ホッケの煮付け

 

朝食一例

・ウニの茶碗蒸し

・焼き鮭

・夕張メロン

・おぼろ昆布海苔

・昆布の炊き合わせ

 

花れぶんの食事に関する口コミは?

・ウニが他のものとは全然違う

・美味しいもののオンバレード

・超絶美味しい

 

花れぶんの「朝の花巡り散策」は楽しい?

レブンウスユキソウ

桃岩展望台あたりは、野草のような高山植物が多いので、どの植物が固有種で珍しいのかを知らないとあまり面白味がないと思います。そういう意味でガイドに同行してもらうというのはとても重要です。花れぶんでは先着20名に無料の朝の花めぐり散策をおこなっています。部屋にある申込用紙に記入してフロントに届ける必要があります。

早朝の5時55分フロント集合で6時50分ごろにはホテルに戻ってくる形になります。

50分という短いツアーなので、基本的には名前の紹介のみとなっており、それほど専門的な話はないのでその辺りは注意が必要です。もう少し踏み込んだ話を聞きたい人は、有料ツアーに参加すると良いかもしれません。

このツアーでは花の名前を当てるクイズなどもあるので、しっかり名前を控えるなどして覚えるようにするとさらに楽しめます。朝食のスタートは7:30か8:00なので散歩がてら楽しんだあとに、朝食を取れるように設定されています。

ちなみに写真は固有種のレブンウスユキソウ。このガイドツアーでは見られないので、自力で見つける必要があります。レブンウスユキソウの群生地などに行くと見つけやすいです。

 

花れぶんは備品にもこだわりが

歯磨き粉は少し大きめのGUM、扇風機はダイソンのものを使うなど至る所にこだわりが垣間見れます。

花れぶん ブログ

部屋にはお菓子と手書きの手紙。てるてる坊主もあります。

 

花れぶんのおすすめの部屋は?


一番豪華な露天風呂がついたお部屋が断然おすすめです。部屋は海側に指定しておくと、利尻富士が客室から見えるので圧倒的に満足度が高くなります。楽天では一人旅用に山側のシングルルームも扱っているのでうまく利用すると良いでしょう。

JTBのプラン例

花れぶんはJTBのサービス最優秀の旅館・ホテルに何度も選ばれている優秀なホテルです。私も行きましたが納得できるおもてなしでした。

・北海道の海の幸を楽しむ彩り豊かな和食膳を食事処で

JTBで花れぶんの詳細を見る

じゃらんのプラン例

じゃらんは海側指定ではないツインルームが安いので、眺望より値段重視の方におすすめです。

・【朝食付き】礼文島名物「うに」の茶碗蒸し付き!ご朝食スタート7時半or8時から♪

じゃらんで花れぶんの詳細を見る

楽天のプラン例

・【梅コース】北海道の恵みと礼文島の絶景を愉しみながら過ごす旅

・山側シングルルーム(禁煙)

楽天トラベルで花れぶんの詳細を見る

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