カオシュンのインターコンチネンタルのクラブラウンジがついた部屋にするか悩んでいないでしょうか。個人的にはすごくおすすめで、部屋もできれば港がみえるオーシャンビューが他の部屋よりとても良いと思いました。クラブラウンジで出てくる食事や飲み物、そしてオーシャンビューの部屋もレポしましたのでこの記事を参考に泊まるかどうかをぜひ決めてみてください。
インターコンチネンタル高雄のクラブラウンジの特徴
- 結婚式場のような白を基調とした華やかな雰囲気
- 自由に食べたり飲んだりできるのものが他のインターコンチよりは多い
- お酒はカクテルタイムのみなので注意
- いつも食べられるお菓子や中国茶などがある
- カクテルタイムは自由に作れるお酒の種類が豊富。ワインも10種類ぐらいあった
- カクテルタイムの食事もそこそこ出るので夕食時はレストランに行かなくても良いレベル
- 食事の味はまずまずといったところ。激ウマという感じのものはなかった。個人的にはベトナムのインターコンチの方が全体的に美味しいと思う
雑誌や新聞も置いていました。
ウエルカムドリンク
クラブアクセスがついている人はクラブラウンジでラウンジでチェックインが出来ます。ウエルカムドリンクは龍眼花茶(龍眼という果物の花をつかったお茶で幻のお茶と言われる)で、他のインターコンチに比べると少しシンブルな気がしましたが、他にも自由に飲めるソフトドリンクがありました。
お茶のセレクション
台湾らしくソフトドリンクには中国茶のセレクションがありました。紅茶・コーヒー・ソフトドリンクももちろんありますが、中国っぽいのが好きな人はカクテルタイムや朝食時にも頼めるので、ぜひ試してみましょう。
- プーアル茶
- 龍井緑茶
- 鉄観音茶
- ジャスミン茶
- レモン&ジンジャー
- ゴールデンカモミール
- ペパーミントなど
デイリーで食べられるスイーツ
フィナンシェ・ナッツ・グミ・カップケーキなどのスイーツがありました。カクテルタイムなどのイベント以外の時にもラウンジで食べられそうです。
クラブラウンジのアフタヌーンティー
インターコンチで食べるアフタヌーンティーとして一番少ない方だと思うのですが、フィナンシェとかスコーンは好きなだけ自由に取ることができるので、スイーツ好きの人も満足できるし、ちょっと控えめにしたい人もどちらの要望も取り入れられるのがとても良かったです。ただ個人的にはもう少し中華っぽいスイーツもあって良かったのかなと思いました。ベトナムとかは伝統的なお菓子とかもあったので。
こちらはアフタヌーンティー以外のデザートです。台湾のみに生える果実「愛玉」の実を使ったもので「オーギョーチ(愛玉子)」と呼ばれるもの。黒糖と書かれていましたが甘さがあまりなくて、足した方が良いと思いました。この他には仙草ゼリーと呼ばれる苦味のあるスイーツもありました。
クラブラウンジのカクテルタイム
カクテルタイムは食事も割と充実していたので、夕食のレストランの予約はいらないほどでした。
夕食は別で食べたいという人はレストランの紹介を別の記事でしているのでチェックしてみてください。
カオシュンのインターコンチネンタルは2021年にできたばかり。台湾のインターコンチネンタル第一弾なだけに朝食も気になりますよね。この記事では朝食の内容のみならず、インターコンチネンタルにあるパン屋やモダンな和食の店「wa …
特徴
- 特色のあるSignature cocktail は一つしかないのでカクテルのオリジナリティはやや低い
- 作ってもらえるカクテルは定番のものが多い
- 自分で作れるお酒の幅が広い
- ワインの選択肢が多くワイン好きにはおすすめ
- おつまみ以上の腹を満たす炭水化物の料理などもあり、レストランに行かなくても十分なレベル
お酒はどんなのがある?
上はカオシュンのクラブラウンジオリジナルカクテル。ウィスキーをベースに冬瓜茶や乾燥した梅などを入れており台湾ならではの深みある味で一度試されると良いと思います。他にはコスモポリタン、マルガリータ、グラスホッパーなど定番カクテルを注文することができます。
自由に飲めるお酒類。モーツアルトというチョコレートのお酒やミントのお酒など珍しいものももありました。
ワインは豊富で、赤・白・スパークリングがそれぞれ2-3種類ありました。2020年から2022年に作られたものがほとんどです。
agodaでインターコンチネンタル高雄の詳細を見る
食事
インターコンチでも場所によっては前菜のようなものしか出ないラウンジもありますが、高雄は割とお腹を膨らませることができるものが多かったです。
- サラダなどの前菜類が10種類ほど
- デザートが3種類
- 台湾らしい「ちまき」
- 鶏肉のコンフィや野菜炒め・シーフード炒めなど大鍋料理が4種類ほど
- パンが5種類ほど
- ライブで豚丼
生ハム盛り合わせやチーズ・瓶に入ったサラダなど定番の前菜のほか、焼きグレープフルーツなど珍しいものもありました。
美味しそうなデザートもあります。
ちまきやピザもあります。
鶏肉のコンフィや野菜炒め・シーフード炒めなど晩飯になりそうなものもあります。バイキングなので味は絶妙という感じではないのですが、まずまずといったところでしょうか。
ライブで作ってもらえる豚丼は、吉野家っぽい味でした。
パンは5種類ほど。イカ墨が入ったものもありました。
ラウンジの朝食は?
朝食は1FのSeedsとラウンジでもどちらでも食べることができます。早朝ラウンジで食べて、10時前にシードで食べてということも可能なので、どちらの雰囲気も味わいたい人は二つともいってみましょう。私が行った時は年末休みだったので、1FのSeedsはかなり混んでいました。Seedsの方が圧倒的に種類は多いのですが、混んでいるのが嫌いな人などはラウンジだけでも良いかもしれません。前菜が10種類、炒め物や煮物が7種類、フルーツやサラダ、パン、点心といった感じです。これに卵料理や魚料理、中国粥などの一品料理を注文します。ラウンジっぽい贅沢な感じのメニューは特にありませんでした。
Seedsの朝食の内容が知りたい人はこちらの記事もどうぞ。
カオシュンのインターコンチネンタルは2021年にできたばかり。台湾のインターコンチネンタル第一弾なだけに朝食も気になりますよね。この記事では朝食の内容のみならず、インターコンチネンタルにあるパン屋やモダンな和食の店「wa …
スモークサーモン。
定番のサラダ。
クラゲのサラダや台湾のキムチも。
フレッシュジュースやフルーツ。
瓶に入っている前菜が多かったです。これは松阪豚?というブランドの豚肉にフルーツ味の味噌を使った前菜。
1Fのシードにはなかった春雨やチャーハンがありました。
左はシンガポールカレーチキン。右は白菜を中心とした野菜炒め。
海老などが入ったシーフードのスープ。右はベーコンとナゲット。
トマトとチキンの料理。
点心もありました。
注文料理
一品料理を注文することができて、私は”seasonal fish&vegetable” 魚のムニエルみたいなのを頼みました。身が白いのでサバヒーかな?
この他にも
- 中国粥
- 豆花
- ワッフル
- パンケーキ
- 低温調理された鶏胸肉
- 豆乳
- 卵料理
などの一品料理を頼むことができます。
agodaでインターコンチネンタル高雄の詳細を見る
台南かカオシュン、どちらに泊まろうか悩んでいる人は下記の記事も参考になります。台中との比較もしていますよ。
台湾南部にある二つの大きな都市、台南と高雄、どちらに行こうか迷っていないでしょうか。二つの都市はそれほど離れておらず電車などで40分ぐらいで着けるので、一つに絞らず気になる観光地だけ回っていくのも良いと思います。郊外には …
台南と台中は台北周辺の観光地を行き尽くした人に行ってもらいたい観光地です。台南は昔の首都だったため古い建物が多く、また小吃という小腹が空いたら少しだけ食べるという文化があり、B級グルメが好きな人は検討してみても良いでしょ …
高雄のインターコンチネンタルおすすめの部屋は?
おすすめの部屋はやはり「インターコンチネンタル ジュニアキングスイート ハーバービュー」ですね。スイートだとクラブアクセスが付与されるので、とてもおすすめです。部屋の名称にはクラブアクセス付きと書かれていないので、サービスの詳細の部分を見てアクセス付きなのプランなのかを確認する必要があります。クラブアクセスが不要な人であれば「インターコンチネンタル クラシック キングルーム ハーバービュー 上層階」が良いと思います。低階層だとあまり迫力がなくて高雄の良さがあまり堪能できない気がします。また他の部屋は方角の指定ができないので、場所によってはいまいちの眺めになるのは覚悟しておいた方が良いと思います。
窓からは高雄港が一望できます。
デイベッドに寝転びながら景色も。
お風呂からも景色が見えます。
南の方の部屋からはこの印象的な建物が見えます。
北側の部屋からの景色はこんな感じ。高階層からは割と綺麗なのですが、低階層にあたるいまいちかもしれません。
インターコンチのアメニティーは?
AIコンシェルジュ。日本語が理解でき、朝食は何時から?といった質問にも答えていました。ただ音楽に関してはクラシックと言ったのにロックをかけたり謎の行動が見られていました。
中国茶。
お茶のセット。中国らしい陶磁器。
シャンプーはポンプ式。BAL D`AFRIQUEというフランスで生まれたアフリカのハーブをイメージしたような香りのシャンプーです。よく海外のインターコンチで見ます。
手提げカバンもありました。持って帰ると金を取られるので注意。
高雄のインターコンチネンタルの設備は?
フロント
クリスマスを意識したデコレーション。
白い孔雀も縁起がよさそう。
ジム
ジムとプールは6Fから入って5Fに降りる不思議なシステムになっています。
ジムはあまり大きくないのですが、24時間使えるので運動不足を感じたらこちらへ。
プール
小さな浴槽は温水になっており温まることができます。リクライニングチェアなどもありリラックスタイムに使うのも良さげ。
]
室内プールですが、少しゴージャスな感じがあり、お風呂っぽいエリアもあります。台湾の規則で、スイミング用の帽子をかぶらないとダメなので、持っていかないとお金を払って借りることになるので注意しましょう。